M!SEに『人が消える不思議な図書館からの脱出』の気になること全部聞いてみた

2023年12月よりクラウドファンディングが開始された『人が消える不思議な図書館からの脱出』
2023年12月よりクラウドファンディング開始された直後に様々な意見が飛び交った『人が消える不思議な図書館からの脱出』。
「応援しています!」、「開催を楽しみにしています!」、「頑張ってください!」などの声がある一方、 「スムーズに運営できるの?」、「初公演でこんなでかい箱で大丈夫なの?」、「過去に新団体の公演が微妙だったから不安」との声が上がったのも事実。
そこで実際このあたりどうなのかを『人が消える不思議な図書館からの脱出』の企画・制作したM!SEの方に、ナゾヒロバ運営者の北原が直接インタビューさせていただきました。
気になること、疑問などを率直にぶつけてきたので、『人が消える不思議な図書館からの脱出』が気になっている方はぜひこのインタビューを参考にしていただければと思います!
『人が消える不思議な図書館からの脱出』CAMPFIRE:【脱出ゲーム】大阪で新団体の第1弾謎解きプロジェクトを開催したい!
クラウドファンディングで脱出ゲームをやろうとしたきっかけは?どうして大きい会場借りたの?
そもそも脱出ゲームの公演をやろうと思ったきっかけは何だったんですか?
元々はM!SEのメンバー3人でお互いの誕生日に謎解きを出し合っていました。部屋を借りるようになったり毎年どんどん大掛かりになって、いつかはみんなで集めてホール型でやりたいと思うようになったんです。
そう思っていた中、今年1月に大阪で開催されたある脱出ゲームの公演に参加したんですがそれが正直微妙で。正直いまいち楽しめなかったんです。自分達ならもっとできるんじゃないか、参加した人を楽しませることができるんじゃないかと思い、開催を決断するに至りました。
つまり、M!SEさんの公演は楽しませる自信があるということですか?
自信があります。一部の人にあまり参加していないと言われましたが、謎解き・脱出ゲームの公演に数多く参加しており、新規の人にも自分達が楽しいという感覚を味わってもらえると思っています。
正直、界隈でも無名の団体のハードルが高まっていて、新規の無名団体の信頼がなくなっているのは感じています。その現状に対して、自分達だったらどうできるかチャレンジしたいです。
なるほど、無名の団体さんが新規公演することに対して不安を持つのはもっともだと思います。
そこで気になったのですが、どうして最初の公演で大きい会場を押さえたのでしょうか?最初は小さい会場からやってみて面白ければ口コミが広まってゆくゆくは大きい会場で開催できるようになると思うんですよね。
自分達も不安はありますが、最初にやるならでっかくいきたいな、怖いもの知らずの気持ちも持ちつつ、やったろうぜという気持ちが大きいです。
また、M!SEの理念としてただ謎を解くだけじゃなくて謎解きを通じてに非日常を体感してほしいという想いがあります。そのため、照明や音響などにもこだわっていて大きい会場の方が雰囲気が出せるなと思いました。なので会場ではプロの照明の方に来ていただいてより楽しめるように工夫しています。
この公演のコンセプトは?難易度設定できるようにした理由
ネタバレにならない範囲でどんな内容やコンセプトなど教えてもらえますか?
ストーリーに関してはあらすじを見ていただければと思いますが、コンセプトとしてどんな方でも楽しんでもらえることを第一に考えています。
そのため、序盤に小謎が40問ほどあるのですが、難易度設定することでこの小謎の問題数を減らせるようにしています。
難易度設定できるというのはこのところですね?
はい、序盤に小謎が40問の問題数がイージー設定だと少なくなります。難易度はノーマル・イージーどちらを選んでもストーリーの内容は変わらないようになっています。
難易度設定できることについてどうなんだろうと思っている方を見かけたのですが、それについてどう思いますか?
正直悩みましたが、初めての方でも楽しめるように難易度設定できるようにしました。ちなみにイージーでもノーマルでもそこまで差はなく、イージーでも一定難しさはあると思います。
脱出成功率の想定はどのくらいですか?
ノーマルで15%くらいですかね。
運営体制は大丈夫なの?
初公演ということで、運営体制などは大丈夫なのでしょうか?
初公演ということで正直なところ不安はあります。ただ万全になるように全力を尽くしています。
当日のスタッフの方は何名いらっしゃるんですか?
自分達含めて4-5名います。システム管理1名、本を貸し出す役1名、司会進行・巡回が2名です。 またどのチームがどのくらい進んでいるのか管理するシステムを作っており、問題に詰まっているチームにはサポートできるようにします。
本の貸し出しがあるとのことですが、行列になったりしないんですか?
そこは効率化しているので問題ない認識です。また問題を回答する場所があるのですが、3箇所用意しており、問題の回答もシンプルなもにしてスムーズに進行できるようにしています。
ヒントは用意しているんですか?
ヒントあります。小謎1つに対して1ヒントといった感じで用意しています。
クラウドファンディングで目標額に達成しなかったら?
現時点ですと目標額までまだ足りていないようですが、達成しなかった場合どうなるんでしょうか?
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施しているため、目標金額に満たない場合実行されず、ご支援いただいた方には返金されます。
小さい会場でやるという選択肢もあると思いますが、この公演はどうなるのでしょうか?
公演については絶対リベンジします。逆に言えば規模を小さくしてリベンジするということもありません。同じ規模でチャレンジします。今回開催できなかった場合次にいつ頃再チャレンジするかは未定です。
どこかで必ずやるということはこの公演に自信があるということですね。
自信があります。面白いと思いますし、実際に自分でやって楽しかったです。自分たちが面白い、楽しいと思えるものを詰め込んでいます。
ひいきめなしで、自分の公演にお客として参加したらどうですか?
めちゃくちゃ面白かったって感想になると思います。実際デバッグの時は貸出カードのギミックなど真新しさを感じて満足度が高いと感じます。謎の内容は人それぞれなので何とも言えませんが、自分としてはTHE謎解きって感じで楽しめました。
この公演にかける想い
最後にこの公演にかける想いなどお聞かせいただけますか?
僕らがやってきた謎解きを踏まえて、僕たちが面白かったと思えるものを詰め込みました。自画自賛になりますが、一旦記憶をリセットしてまたやりたいくらいです。
ワクワクや体験を大事にしたい、謎解きを通して非日常を体験してもらえたらなと、そこにはとても力入れています。こっちも後悔しないように全力尽くしますので、ぜひご支援をお願いします!
一回、新規団体の悪いイメージを取っ払ってもらって、ビジュアルやあらすじを見て面白いと思ったらぜひきて是非来ていただきたいです。今、新規団体のハードルは高いと思います。新規団体に対して盛り上がっていける空気づくり、雰囲気を作っていきたいです。
めちゃくちゃ面白いのできたので早くみんなにやってほしいと思っています!
色々お答えいただき、ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。このインタビューを通して、公演の全体像やM!SEさんの想いが少しでも伝わっていればと思います。
不安な点や質問がある場合は、公式XやクラウドファンディングのCAMPFIREにて質問すると答えていただけるようですので、気になっている方はぜひ聞いてみてください!
『人が消える不思議な図書館からの脱出』公式X:人が消える不思議な図書館からの脱出
『人が消える不思議な図書館からの脱出』CAMPFIRE:【脱出ゲーム】大阪で新団体の第1弾謎解きプロジェクトを開催したい!
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