環状鉄道都市の宝
概要
環状鉄道都市の宝の説明文
その険しい鋸状の尾根の形が竜の背に見えることから、昔から山の頂には本当に竜がいると言われている。
実際は水晶の鉱脈に恵まれた山で、そんな山々に囲まれた盆地の中に、目指す町“マインべルク”はある。
“幻の水晶が眠るロマンの町”と言われ、世界中からトレジャーハンターが集まるその町は、思いのほか殺風景だった。
町をぐるっと回る環状鉄道が線路に油を吐きながら頭上を走り、所々に精錬所の煙が渦を巻いている。
首都からここまで鉄道でおそよ4時間、中々の辺境の地である。
そんな地に、暗号学者アイゼンバーン博士がわざわざ足を運んだのは、単なる好奇心ではなく、とある依頼の為だった。
「お待ちしておりました。アイゼンバーン博士」
駅でアイゼンバーンを出迎えたのは、依頼主の青年サリエリ。
今回の依頼は、サリエリの父である元町長ロバート氏が残したという“謎の宝石”に関するものであった。
「この町の二つ名にある“幻の水晶”。それは50年前に、父が近くの山で発見した桃色の水晶“ローズクリスタル”のことです。父はローズクリスタルをこの町のどこかに隠しました。お願いです。今日中に私と共にローズクリスタルを見つけ出して欲しいのです。」
サリエリの表情は、不安と焦りでいっぱいだった。
参加費用
2,280円(税込)+送料
開催エリア・開催場所
自宅
クエストレベル
難易度 ★★★★★
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