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『ヒビとあなたの不思議な1日〜5匹のヒビと特別な探し物〜』の概要
『ヒビとあなたの不思議な1日〜5匹のヒビと特別な探し物〜』は、東京・日比谷エリアを舞台にした街歩き型のリアル謎解きゲームです。
日比谷の街を「オシャレのエリア」「エンタメのエリア」「憩いのエリア」「文化のエリア」「造形のエリア」の5つのエリアに分け、それぞれのエリアで謎を解きながら、困っている人たちを助けていくというストーリー。
第1弾が好評だったという本イベントの第2弾、今回は可愛いキャラクター「ヒビちゃん」が5種類に増えてパワーアップしています。
開催期間: 2025年4月14日〜2026年2月28日(好評につき延長決定!)
参加費: 990円(税込)
所要時間: 約3〜4時間(公式目安)
難易度: 初心者から経験者まで楽しめるレベル
公式サイト: https://nazoxnazo.com/hibiya2/
ナゾヒロバ: https://nazohiroba.com/mysteries/0mekbK4qvNrofV97iDwJNV
5つのエリア構成

本イベントは、日比谷を以下の5つのエリアに分けて謎解きを展開しています。
オシャレのエリア - 東京ミッドタウン日比谷を中心とした洗練された空間
エンタメのエリア - シアタークリエなど、文化・芸術の拠点
憩いのエリア - 日比谷公園の緑豊かな空間
文化のエリア - 千代田区立日比谷図書文化館など知的好奇心を刺激するスポット
造形のエリア - 建築や彫刻など、芸術的な要素が集まるゾーン
どのエリアから始めても良いという自由度の高さも魅力です。
公式サイトには「謎解き診断」というコンテンツがあり、簡単な質問に答えるだけで、あなたとに相性の良いヒビを教えてくれます。

ちなみに私が診断を受けたところ、「自由なヒビタイプ」という結果でした。
その日の気分に従って日比谷の街を巡ってみよう、とのこと。たしかに、このイベントは自分のペースで自由に楽しめる設計になっているので、ぴったりかもしれません。

質問に答えてたどり着いたA〜Fを確認して、あなたと相性ピッタリなヒビを見つけてみましょう。
謎解き診断はこちら: https://nazoxnazo.com/hibiya2/shindan/#practice
『ヒビとあなたの不思議な1日〜5匹のヒビと特別な探し物〜』スタート!まずはキット購入から

11時、東京ミッドタウン日比谷に到着
当日は休日の11時に東京ミッドタウン日比谷に到着しました。
私は有楽町駅から歩いて向かいましたが、徒歩数分の距離でアクセスも良好。日比谷駅直結なので、そちらから来るのもおすすめです。
平日はビジネスパーソンで賑わうこのエリアも、休日は買い物や食事を楽しむ人たちでまた違った雰囲気です。
私は3階のHIBIYA CENTRAL MARKET「CREEK」でキットを購入しました。参加費は990円。キット内に遊び方の説明が書かれているので、初めての参加でもすぐに始められます。
シンプルで使いやすいキット
キットを開封すると、冊子が入っています。最近の謎解きイベントでは、キットの中に様々な小物やグッズが入っていることも多いですが、このイベントはシンプルに冊子のみ。キットにはペグシルも付属しているので、別途筆記用具を用意する必要もありません。
実はこのシンプルさが、街歩き型の謎解きでは結構嬉しくて、謎解きをしている間、立ち止まって謎を解く場面が多かったのですが、荷物が少なく、手軽に取り出せるキットだからこそ、その場でサッと確認できる。こういうシンプルな作りも好きだなと感じました。
キットに書かれた日比谷の情報が嬉しい
このキットの良い点は、日比谷のスポットの説明や歴史がしっかり書かれていること。
謎を解くだけでなく、「このエリアはこんな歴史があるんだ」「この建物にはこんな意味があるんだ」と学びながら進められるのが魅力です。
こうした情報があることで、より日比谷の街を楽しく散策できるようになります。ただ謎を解くだけでなく、街の背景を知りながら歩けるのは、このイベントならではの良さだと感じました。
謎解きの流れ
スマートフォンで専用サイトにアクセスすると、謎解きがスタートします。謎を解く流れは以下のような感じです。
キットのマップで各エリアの大まかな位置を確認
スマホサイトの現地写真を見て、具体的な場所を特定
実際に現地に行き、手がかりを探す
見つけた手がかりと謎を組み合わせて解答を導く
写真だけで完結せず、実際に街を歩くことが求められるため、街歩きをしながらの謎解きが楽しめます。
『ヒビとあなたの不思議な1日〜5匹のヒビと特別な探し物〜』の魅力:街を歩きながら発見する楽しさ

現地の手がかりを探す面白さ
スマホの写真を手がかりに場所を特定し、実際にその場所に行って、建物や看板、案内板などに書かれた情報を探します。
手がかりの中には、すぐに見つかるものもあれば、なかなか見つからないものもありました。看板の裏側を確認したり、建物の細部を観察したりと隅々まで注意深く見る必要がある場所もあり、探索のやりがいがありました。
「あ、ここにあった!」と手がかりを見つけたときの喜びは、このタイプの謎解きならではの面白さ。写真だけでは分からない、実際に現地に行くからこそ得られる発見がありました。
日比谷の魅力を再発見
このイベントの素晴らしい点は、謎解きが日比谷という街の特徴と深く結びついていること。
謎を解くために案内板を読んだり、図書館の展示を見たり、建物の特徴を観察したり、そうした過程で、普段は素通りしてしまう場所の意味や価値に気づくことができました。
キットに書かれた日比谷のスポットの説明や歴史も、とても役立ちました。謎を解きながら、「ここにはこんな歴史があるんだ」と学べるのが良かったです。
私自身、日比谷の街には何度も来ているのですが、こうして謎解きを通して、普段は気づかない場所に行けたり、新しい発見がたくさんありました。
普段は通り過ぎてしまう場所も、謎解きがあることで立ち止まり、じっくり観察する。そうすることで、見えてくるものがたくさんありました。
寄り道も楽しい!日比谷の街を満喫

街歩き系謎解きならではの自由さ
街歩き系の謎解きイベントの魅力の一つが、時間制限がないこと。だからこそ、謎解きの途中で気になったお店やイベントに、気軽に立ち寄ることができます。
今回の体験で特に良かったのは、この「寄り道の自由さ」。謎解きをしていると、偶然見つけたイベントや、気になるお店に出会います。そんなとき、「謎解きを優先しなきゃ」と焦る必要がないのが、街歩き系謎解きの素晴らしいところ。
実際、私も今回様々な寄り道をしました。予定外の発見が、結果的に一日をより充実させてくれました。
マルシェでの買い物と休憩
日比谷公園を歩いていると、「TOKYO PARK MARCHE」というマルシェイベントが開催されていました。手作り雑貨やコーヒー、フードスタンドなどが並び、多くの人で賑わっています。
謎解きの途中でしたが、思わず立ち寄ってしまいました。マルシェで購入したドリンクを片手に芝生で一息、これが想像以上に気持ち良く、謎解きで少し疲れた頭をリフレッシュできました。
こうした偶然の出会いを楽しめるのも、街歩き型の謎解きならではの魅力です。
日比谷公園の散策
日比谷公園は、謎解きのエリアの一つでもありますが、謎解きの合間にぶらぶらと散策するのも楽しかったです。1903年(明治36年)に開園した日本初の洋風近代式公園で、120年以上の歴史を持つこの公園には、実に様々な見どころがあります。
園内を歩いていると、心字池という美しい池があります。その名の通り、上から見ると「心」の字の形をしているこの池は、日比谷公園のシンボル的存在です。
キットに書かれた情報を読み、謎解きをしながらこうした歴史的な場所を巡ると、ただ通り過ぎるのとは全く違う体験になります。「この記念碑は何のためのものだろう?」「この建物にはどんな歴史があるんだろう?」、謎解きをきっかけに、こうした疑問が自然と湧いてきて、日比谷公園の奥深さを知ることができました。
園内にはベンチも多く設置されているので、謎解きに行き詰まったときは、ここで一休みしながら頭をリフレッシュするのもおすすめ。実際、私もベンチに座りながら、集めた情報を整理し、謎を解くことができました。
松本楼でランチ

謎解きを進めていると、ちょうどお昼時になりました。日比谷公園内にある「松本楼」という老舗洋食店を見つけました。1903年、日比谷公園の開園と同時に創業したという歴史ある建物に惹かれて、入店することに。
店内はレトロで落ち着いた雰囲気。私が注文した「松本楼の選べるビッグプレート」は、オムライス、カニクリームコロッケ、サラダなど、複数の料理が盛り合わせになったメニュー。ふわふわの卵に包まれたオムライス、サクサクのカニクリームコロッケは「これぞ正統派洋食」という味わいでした。
ボリュームもたっぷりで、午後の謎解きに向けてしっかりエネルギーチャージ。天気の良い日はテラス席も選べるそうなので、次回はそちらも試してみたいです。
アンテナショップ巡り
日比谷にある鹿児島のアンテナショップ「かごしま遊楽館」では、焼酎、黒豚製品、さつま揚げ、お菓子など、魅力的な商品がずらりと並んでいました。
また、日比谷シャンテ地下1階にある「日比谷しまね館」に立ち寄りました。
キット販売所の一つでもあるこの施設は、島根県のアンテナショップ。 「島根とのご縁を結ぶ場所」をコンセプトに、島根の魅力が凝縮された空間です。
謎解きをしながら島根の魅力にも触れることができ、予想外の収穫でした。
帰りに少し足を伸ばして有楽町の東京交通会館にも立ち寄りました。ここには全国各地のアンテナショップがたくさん入っています。
各県の名産品を見比べるのは楽しく、気づけば結構な時間を使っていました。お土産として、しめ鯖と地酒を購入しました。謎解きをしながら、全国各地の味覚に出会えるというのは、予想外の収穫でした。
千代田区立日比谷図書文化館
謎解きの途中、千代田区立日比谷図書文化館にも立ち寄りました。ここでは千代田区の歴史に関する常設展示があり、勉強になりました。現代に至るまでの千代田区の変遷を、豊富な資料や写真で学べます。
謎解きがなければ、おそらく入ることもなかった施設。こうした予期せぬ学びの機会があるのも、このイベントの良いところです。
カフェでじっくり謎解き

じっくり取り組む謎解きは、キットにあるクーポンを使って、タリーズコーヒーに入店して解きました。
メモを広げ、キットの情報も見返しながら、パズルのピースを組み合わせていく感覚。コーヒーを飲みながら、じっくりと考えました。
そして、すべての情報がつながり、答えが見えた瞬間「これだ!」という確信とともに、解答を入力。正解の表示が出たときの達成感は格別でした。
スマートフォンの機能を使ったギミックもありました。画面をいじると何かが起こったりと、こうしたデジタルならではの演出が、謎解きに新鮮さをもたらしています。
日比谷シネマフェスティバル

謎解きを終えた後、日比谷公園で「日比谷シネマフェスティバル」が開催されていることを知りました。野外での映画上映イベントで、大きなスクリーンが設置され、多くの人が集まっています。
上映作品をチェックしたり、会場の雰囲気を楽しんだり、謎解きの後にこうしたイベントを楽しめるのも、日比谷ならではの魅力です。
こうした偶然の出会いがあるのも、時間に縛られない街歩き系謎解きイベントだからこそ。訪れる度に違った発見があるのが、このイベントの楽しさです。
『ヒビとあなたの不思議な1日〜5匹のヒビと特別な探し物〜』の所要時間について
私の場合は6時間ほど
今回、私は朝11時にスタートして、終わったのが夕方17時頃。合計約6時間の謎解き体験でした。ただし、これは以下のような謎解き以外の寄り道を含めた時間です。
松本楼でのランチ
マルシェでの買い物と休憩
日比谷公園の散策
図書文化館の展示鑑賞
アンテナショップ巡り
カフェでの最後の謎解き
日比谷シネマフェスティバルの見学
謎解きだけなら3時間程度
寄り道をせず、純粋に謎解きだけに集中すれば、公式の目安通り3時間程度でクリアできるかと思います。
ただ、個人的には、この寄り道こそがこのイベントの醍醐味だと感じました。予定外の発見や出会いが、結果的に一日をより豊かにしてくれました。
謎解きをしている最中、カップルや家族連れ、友達同士のグループなど、様々な人たちが同じように謎解きを楽しんでいる姿を見かけました。二人や複数人で協力しながら謎を解く姿を多く見かけ、みんなで楽しめるイベントだと感じました。
それなりに歩く
探索範囲は日比谷エリアに集約されていますが、5つのエリアを巡るとなるとそれなりに歩きます。公園内も含めて移動するため、適度な運動量になります。
歩きやすい靴は必須。適度に休憩を挟みながら進めるのがおすすめです。
『ヒビとあなたの不思議な1日〜5匹のヒビと特別な探し物〜』のおすすめの楽しみ方

パターン1:謎解き集中型(3時間コース)
謎解きに集中したい方は、開始時刻を決めて、できるだけ寄り道せずに進むスタイルがおすすめ。午前中にスタートすれば、お昼過ぎには終わり、午後は別の予定を入れることも可能です。
このスタイルなら、謎を連続して解いていく集中力と、パズルが解けていく快感を存分に味わえます。
パターン2:ゆったり満喫型(5〜7時間コース)
私が今回選んだのがこのスタイル。謎解きをメインにしつつも、気になったお店やイベントには積極的に立ち寄る。ランチやカフェも時間をかけて楽しむ。このやり方だと、謎解きだけでなく、日比谷という街を満喫できます。
特に、日比谷は寄り道したくなるスポットが多いエリア。偶然見つけたマルシェ、老舗の洋食店、アンテナショップ、文化施設、映画祭、こうした予想外の発見が、一日をより豊かにしてくれます。
時間に追われることなく、「あ、これ面白そう」と思ったら気軽に立ち寄れる。そんな自由な過ごし方ができるのが、このスタイルの魅力です。
パターン3:デート活用型
カップルでのデートにもぴったり。謎解きをしている最中、二人で謎解きを楽しんでいるカップルを多く見かけました。謎解きを二人で協力しながら進め、合間におしゃれなカフェでお茶したり、ランチを楽しんだり。
特にイルミネーション期間(11月13日〜2月末)なら、謎解きの後にライトアップを見るというデートコースになります。
パターン4:親子で楽しむ
お子さんと一緒に参加している家族連れもたくさん見かけました。謎解きを通じて、親子で協力する楽しさを味わえますし、文化施設で学びの機会も。
公園での自然観察や、マルシェでの買い物など、謎解き以外の要素も豊富なので、飽きずに楽しめます。
パターン5:友達同士で
友達同士のグループで参加している人たちも多く見かけました。みんなでワイワイ謎を解くのも楽しそうです。意見を出し合いながら進めると、一人では気づかない発見があったり、役割分担して効率よく探索できたり。
「あっちの方見てくる!」「これヒントじゃない?」なんて言いながら、みんなで謎に挑むのは盛り上がりそうです。
『ヒビとあなたの不思議な1日〜5匹のヒビと特別な探し物〜』の季節ごとの楽しみ方

秋(9月〜11月):紅葉と過ごしやすい気候
私が訪れた秋の季節は、謎解きに最適な時期でした。気温も程よく、長時間歩いても疲れにくい。晴れたり曇ったりと天気は変わりやすかったですが、秋らしい涼しさで、散策するのにとても気持ちが良かったです。
日比谷公園の木々も少しずつ色づき始めており、緑から赤や黄色へのグラデーションが美しいです。日比谷公園の紅葉は11月頃に見頃を迎えます。謎解きをしながら、色とりどりの紅葉を楽しめるのは、この季節ならではの魅力。
また、秋は日比谷エリアで様々なイベントが開催される季節でもあります。私が訪れた日も、TOKYO PARK MARCHEや日比谷シネマフェスティバルなど、複数のイベントが開催されていました。こうした偶然の出会いを楽しめるのも、秋の日比谷の魅力です。
さらに、11月13日からはイルミネーションも始まります。昼間は謎解きと街歩きを楽しみ、夕方からはイルミネーションを鑑賞、そんな充実した1日を過ごせるのが、秋後半の楽しみ方です。
食事も美味しい季節。老舗洋食店で、しっかりとした食事を楽しむのもおすすめ。アンテナショップでは、各地の秋の味覚、新米、きのこ、栗などの商品も並び、お土産選びも楽しくなります。
冬(12月〜2月):イルミネーションと冬の澄んだ空気

冬の日比谷は、イルミネーションが最大の魅力。11月13日から2月末まで開催される「HIBIYA Magic Time Illumination 2025」で、日比谷エリアが幻想的な光に包まれます。
イルミネーション詳細: https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/event/7174/
東京ミッドタウン日比谷の建物や広場が美しくライトアップされ、昼間とは全く違う表情を見せます。謎解きを夕方頃までに終わらせて、夜からイルミネーションを楽しむ、これが冬の理想的な過ごし方かと思います。
また、冬の澄んだ空気の中での散策も気持ちが良いものです。晴れた日の冬空は透明度が高く、空や街並みが奇麗に見えます。
クリスマスシーズンには、日比谷エリアがさらに華やかになります。デートで訪れるなら、この時期は特におすすめです。
謎解き、ディナー、イルミネーションという流れで、ロマンチックな1日を過ごせます。
持ち物と服装について
必須の持ち物
スマートフォン:必須。充電は十分に。モバイルバッテリーがあると安心
あると便利な持ち物
小銭・電子マネー:自動販売機やマルシェでの買い物に
エコバッグ:アンテナショップで買い物をする場合
羽織るもの(春秋冬):気温の変化や室内外の温度差対策に
服装について
歩きやすい靴が良いかと思います。ヒールのある靴やサンダルは避けた方が無難です。日比谷公園内は舗装されていない道もあるため、スニーカーやウォーキングシューズが良さそうです。
それなりに歩くので、動きやすい服装がおすすめです。ただし、日比谷はおしゃれなエリアでもあるので、ある程度きれいめのカジュアルだと、ランチやカフェでも良いかもしれません。
冬季は防寒対策をしっかりと。手袋やマフラー、ニット帽などがあると、屋外での謎解きも快適に楽しめます。
まとめ:日比谷という街を再発見できる謎解き体験

約6時間の謎解き体験を終えて、改めて感じたのは「日比谷という街の奥深さ」でした。
オフィス街というイメージが強い日比谷ですが、歴史、文化、自然、グルメ、エンターテインメントなどの様々な魅力が詰まったエリアでした。
『ヒビとあなたの不思議な1日〜5匹のヒビと特別な探し物〜』は、そんな日比谷の魅力を、謎解きという形で再発見させてくれるイベントでした。
初心者から経験者まで楽しめる謎解き
まず、純粋に謎解きとして十分に楽しめる内容でした。難易度は初心者から経験者まで楽しめるバランスの良さがあり、簡単すぎず、理不尽に難しいわけでもない、ちょうど良いレベルでした。
現地の手がかりを実際に探して解く形式で、探索のやりがいがありました。手がかりの中には、すぐには見つからないものもあり、建物や看板、案内板の隅々まで観察する必要がある場所も。そうした探索の過程が、宝探しのような楽しさをもたらしてくれました。
また、スマートフォンのギミックを活用した演出も新鮮でした。デジタルとアナログが融合した、現代ならではの謎解き体験でした。
日比谷の街を深く知る楽しみ
謎解きを通じて、日比谷という街について深く知ることができたのも、このイベントの大きな魅力でした。日比谷の歴史や文化が謎に組み込まれており、解きながら自然と街について学べる設計でした。
キットには日比谷のスポットの説明や歴史が書かれており、謎を解くだけでなく、「このエリアはこんな歴史があるんだ」「この建物にはこんな意味があるんだ」と学びながら進められたのが素晴らしかったです。こうした情報があることで、より日比谷の街を楽しく散策できました。
普段は通り過ぎてしまう場所も、謎解きがあることで立ち止まり、じっくり観察する。そうすることで、見えてくるものがたくさんありました。
寄り道の楽しさ
街歩き系謎解きイベントは時間制限がないからこそ、偶然見つけたマルシェ、老舗の洋食店、アンテナショップ、文化施設、映画祭、こうした予期せぬ出会いを心ゆくまで楽しめました。
これらはすべて予定外の行動でしたが、こうした寄り道があったからこそ充実した1日になったと思います。
「謎解き」という目的があることで街を歩くきっかけができ、その途中で様々な発見をする。気になったお店に入ってみたり、偶然開催されていたイベントを覗いてみたり。そんな自由な過ごし方ができるのが、街歩き系謎解きイベントの魅力だと感じました。
キット購入者特典のクーポンも嬉しいポイント。カフェやレストランで使えるクーポンがあることで、気軽に休憩を入れられました。
何度でも訪れたくなる
このイベントのもう一つの魅力は、季節や時間帯によって違った楽しみ方ができること。秋の紅葉、冬のイルミネーション、同じ場所でも、訪れる時期によって全く違う表情を見せてくれます。
また、日比谷エリアでは様々なイベントが開催されるため、訪れるたびに新しい出会いがあります。
今回はマルシェや映画祭でしたが、別の日に来れば、また違うイベントと出会えるはず。そうした偶然性も、このイベントの楽しさだと思います。
おわりに

2026年2月28日まで開催されているこのイベント。季節を変えて何度訪れても、きっと新しい発見があるはず。
特にこれからの季節、秋の紅葉や冬のイルミネーションとの組み合わせはおすすめです。
ぜひ、可愛いヒビちゃんたちと一緒に、あなたも日比谷で「不思議な1日」を過ごしてみてください。
謎を解く楽しさと、街を知る喜び、そして予期せぬ発見との出会いが、きっと待っています。
この記事を読んで、少しでも『ヒビとあなたの不思議な1日』に興味を持っていただけたら嬉しいです。日比谷の街で、素敵な1日をお過ごしください!
公式サイト: https://nazoxnazo.com/hibiya2/
ナゾヒロバ: https://nazohiroba.com/mysteries/0mekbK4qvNrofV97iDwJNV
※ 本記事は株式会社ハレガケ様からの依頼により制作されたPR記事です。体験は実際に行っており、記載内容は筆者の率直な感想に基づいています。