
特集
関西の私鉄謎解きまとめ2026-2027年版
京阪・近鉄・南海・阪急・阪神・北大阪急行・山陽電車。関西の私鉄は、沿線を1日かけて巡る謎解きを毎年出しています。
いま遊べるのは11本。会期はいずれも2026年末から2027年6月末までと長く、どれも「きっぷ+謎解きキット」で沿線を移動しながら進める形式です。
各社の開催中の公演と、シリーズごとの会期・料金の型を、ナゾヒロバの掲載データからまとめました。
最終更新: 2026年9月28日
いま遊べる関西の私鉄謎解き11本
2026年9月28日時点で開催中、または開幕が決まっている関西の私鉄謎解きです。 料金はキット代で、別途きっぷ代がかかるものと、きっぷとセットで販売されるものがあります。
| 鉄道会社 | 公演 | 会期 | 料金 | エリア |
|---|---|---|---|---|
| 京阪 | 京阪電車ナゾ巡り 東海道五十七次 | 2026年10月1日〜2027年6月30日 | 2,700円 | 大阪府・京都府 |
| 京阪 | 京阪電車ナゾ巡り 大津線編 | 2026年6月27日〜2027年3月31日 | 2,500円 | 滋賀県・京都府 |
| 近鉄 | 近鉄 ナゾだらけの列車旅 橿原線+α編 | 2026年9月18日〜2027年5月31日 | 2,800円 | 奈良県 |
| 近鉄 | 猫猫・壬氏 万葉への謎旅(薬屋のひとりごと) | 2026年10月10日〜2027年1月24日 | 無料 | 奈良県ほか近鉄沿線 |
| 南海 | 南海旅なぞTRAIN2026 | 2026年7月17日〜2027年3月20日 | 2,700円 | 大阪府・和歌山県 |
| ナゾときっぷ | ナゾときっぷ2026 あるホテルマンの最も長い休日 | 2026年3月16日〜12月25日 | 2,800円 | 阪急電車沿線(神戸高速線を除く) |
| ナゾときっぷ | ナゾときっぷ2026 服飾マダムの波瀾万丈 | 2026年3月14日〜12月25日 | 2,700円 | 阪神電車沿線(神戸高速線を含む) |
| ナゾときっぷ | ナゾときっぷ2026 間違いだらけの遊戯場 | 2026年4月17日〜12月25日 | 2,400円 | 北大阪急行沿線(大阪府) |
| ナゾときっぷ | ナゾときっぷ2026 謎の招待状と栄光の分岐点 | 2026年4月17日〜2027年1月31日 | 公式サイトを参照 | 大阪府・京都府・兵庫県 |
| 山陽 | 山陽電車 なぞときさんぽ旅 2026 | 2026年8月28日〜2027年5月31日 | 2,600円 | 兵庫県(山陽電車沿線) |
| 山陽 | 姫路なぞ解きクロスロード | 2026年3月20日〜11月30日 | 2,600円〜 | 兵庫県(山陽電鉄・神姫バス沿線) |
ナゾヒロバ調べ(2026年9月28日時点の掲載データ)。終了日を過ぎた公演はこの表から自動で外れます。最新の会期・料金・販売状況は各公式サイトでご確認ください。
上の11本のうち10本が、同じ制作元「フラップゼロアルファ」の企画です。 そのため作りの型がよく似ていて、紙のキットを買って沿線の駅やスポットを回り、LINEで解答を送って進める構成が共通しています。 1本遊んで感触が合えば、他社のものもほぼ同じ感覚で遊べます。
京阪電車|ナゾ巡り
京阪の『ナゾ巡り』は、2024年度から毎年秋に新作が始まり、翌年6月30日まで続くのが定番です。 2026年度は本線の「東海道五十七次」と、大津線の「六社寺に眠る謎」の2本が同時に走ります。大津線編は先に始まっていて、いま2本が並行している珍しい年です。

京阪電車×リアル謎解きゲーム『京阪電車ナゾ巡り』東海道五十七次
京阪本線の沿線を東海道五十七次になぞらえて巡る2026年度の新作。10月1日開幕で、会期は2027年6月30日までの9か月間あります。キットはデジタルチケット(スルッとQRtto)からも購入できます。

京阪電車×リアル謎解きゲーム『京阪電車ナゾ巡り大津線編ー六社寺に眠る謎ー』
大津線(石山坂本線・京津線)の沿線にある六つの社寺を巡る構成。びわ湖周辺を歩くので、京都から足を延ばす日帰りに向いています。本線の東海道五十七次とは別作品です。
これまでの『京阪電車ナゾ巡り』
| 年度 | 会期 | 料金 |
|---|---|---|
| 2024年度 | 2024年9月21日〜2025年6月30日 | 2,500円 |
| 2025年度 | 2025年10月1日〜2026年6月30日 | 2,600円 |
| 2026年度 | 2026年10月1日〜2027年6月30日 | 2,700円 |
3年で料金が100円ずつ上がっています。開幕は9月下旬から10月頭、終了は6月30日で固定です。
近鉄電車|ナゾだらけの列車旅
近鉄の『ナゾだらけの列車旅』は、毎回ちがう路線が舞台になるのが特徴です。 2024年度の京都線編、2025年度の大阪線編に続き、2026年度は橿原線が舞台の「橿原線+α編」。 奈良県内を移動するので、そのまま奈良観光と1日で組めます。

近鉄電車×リアル謎解きゲーム「近鉄電車ナゾだらけの列車旅 橿原線+α編」
近鉄橿原線の沿線を舞台に、展示品を盗み去る「幻盗の奇術師」の正体を追う周遊型。キットはデジタル乗車券とのセットで、近鉄沿線で使える参加者特典クーポンが付きます。

猫猫・壬氏 万葉への謎旅 劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝
劇場版『薬屋のひとりごと』とのコラボで、奈良県内のスポットと近鉄主要駅を回る参加無料の周遊企画。景品つきです。
これまでの近鉄の沿線謎解き
| 公演 | 舞台 | 会期 | 料金 |
|---|---|---|---|
| ナゾだらけの列車旅 | 京都線 | 2024年12月23日〜2025年5月31日 | 2,500円 |
| 秘密の真珠と志摩ナゾ迷宮 | 近鉄沿線(志摩方面) | 2024年10月29日〜2025年8月31日 | 2,500円 |
| ナゾだらけの列車旅 大阪線編 | 大阪線 | 2025年9月12日〜2026年5月31日 | 2,800円 |
| ナゾだらけの列車旅 橿原線+α編 | 橿原線 | 2026年9月18日〜2027年5月31日 | 2,800円 |
近鉄は9月開幕・翌年5月末終了の型が2年続いています。路線が毎回変わるので、前年に遊んだ人も同じ体験にはなりません。
南海電車|旅なぞTRAIN
南海の『旅なぞTRAIN』は、関西の私鉄謎解きでいちばん長く続いているシリーズです。 2022年度から5年連続で開催され、毎年7月中旬に始まって翌年3月20日に終わる会期が固定されています。 大阪府から和歌山県まで、南海本線・高野線を使って移動します。

南海電車×リアル謎解きゲーム『南海旅なぞTRAIN2026』
5年続くシリーズの2026年度版。南海本線・高野線を使って大阪から和歌山まで移動しながら進めます。景品つきで、終了日は例年どおり3月20日です。
これまでの『南海旅なぞTRAIN』
| 年度 | 会期 | 料金 |
|---|---|---|
| 2022年度 | 〜2023年3月21日 | — |
| 2023年度 | 2023年7月21日〜2024年3月20日 | — |
| 2024年度 | 2024年7月19日〜2025年3月20日 | 2,700円 |
| 2025年度 | 2025年7月17日〜2026年3月20日 | 2,700円 |
| 2026年度 | 2026年7月17日〜2027年3月20日 | 2,700円 |
料金は3年連続で2,700円。終了日が3月20日で固定されているので、年明けに動く場合は残り日数から逆算できます。
阪急・阪神・北大阪急行|ナゾときっぷ
阪急・阪神・北大阪急行の3社は、『ナゾときっぷ』という共通シリーズで毎年まとめて展開しています。 会社ごとに別のストーリーが同時に走るので、1年に3〜4本が並ぶのが他社との大きな違いです。 開幕は3月から4月、終了は12月25日が基本になっています。

ナゾときっぷ2026 あるホテルマンの最も長い休日(ロングバケーション)
阪急沿線を舞台にした2026年度のナゾときっぷ。大阪・京都・兵庫の3府県にまたがるため、移動距離はシリーズのなかで長めです。

ナゾときっぷ2026 服飾マダムの波瀾万丈(テンヤワンヤ)
阪神沿線を舞台にした2026年度版。小学生から参加できる難度で、親子向けのタグが付いています。

ナゾときっぷ2026 間違いだらけの遊戯場(ゲームセンター)
北大阪急行沿線が舞台。開催中の有料公演のなかではいちばん安く、路線が短いので移動時間も抑えられます。最初の1本に向いています。

ナゾときっぷ2026 謎の招待状と栄光の分岐点(ターニングポイント)
2026年度のナゾときっぷのなかで会期がいちばん長く、2027年1月31日まで遊べます。小学生から参加できる難度です。
『ナゾときっぷ』は沿線ごとに別作品です。阪急沿線用のキットで阪神沿線を回ることはできません。 阪急編は神戸高速線を除く阪急電車沿線、阪神編は神戸高速線を含む阪神電車沿線が対象です。購入前に対象路線を確認してください。
これまでの『ナゾときっぷ』
| 年度 | 本数 | 対象 | 終了日 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 2本 | 阪急編・阪神編 | 2023年11月30日 |
| 2024年度 | 4本 | 阪急・阪神・北大阪急行の全線 | 2024年11月30日〜12月25日 |
| 2025年度 | 4本 | 阪急編・阪神編・北急編ほか | 2025年12月25日〜2026年1月31日 |
| 2026年度 | 4本 | 阪急・阪神・北大阪急行 | 2026年12月25日〜2027年1月31日 |
山陽電車|なぞときさんぽ旅
山陽電車の『なぞときさんぽ旅』は、神戸から姫路までの沿線が舞台です。2022年度から5年続いていて、8月末から9月中旬に開幕し、翌年5月末まで遊べます。 2026年度は神姫バスと組んだ『姫路なぞ解きクロスロード』も並行していて、こちらは電車とバスを乗り継ぐ構成です。

山陽電車×リアル謎解きゲーム『なぞときさんぽ旅 2026』
8月末に始まった2026年度版。神戸から姫路まで沿線を移動しながら進めます。会期が2027年5月31日までと長く、冬でも遊べます。

神姫バス×山陽電車 リアル謎解きゲーム『姫路なぞ解きクロスロード』
電車とバスを乗り継いで姫路の街を巡る企画。11月30日で終了するため、関西の私鉄謎解きのなかではいちばん早く会期が切れます。姫路城の観光と合わせて1日で組むのが定番です。
これまでの『なぞときさんぽ旅』
| 年度 | 会期 | 料金 |
|---|---|---|
| 2022年度 | 〜2023年5月28日 | — |
| 2023年度 | 2023年9月15日〜2024年5月26日 | 2,500円 |
| 2024年度 | 2024年9月13日〜2025年5月25日 | 2,600円 |
| 2025年度 | 2025年8月29日〜2026年5月31日 | 2,500円 |
| 2026年度 | 2026年8月28日〜2027年5月31日 | 2,600円 |
料金と会期の型
関西の私鉄謎解きは、どの会社もキット代2,400円〜2,800円に収まっています(無料の公演を除く)。 会期は半年から9か月と長く、「今週末に終わる」という焦り方をしなくていいのがこのジャンルの特徴です。 一方で、シリーズごとに開幕月と終了日の型が決まっているので、狙って動けます。
| シリーズ | 開幕の時期 | 終了の時期 | 2026年度の料金 |
|---|---|---|---|
| 京阪 ナゾ巡り | 9月下旬〜10月上旬 | 6月30日 | 2,500〜2,700円 |
| 近鉄 ナゾだらけの列車旅 | 9月中旬 | 5月31日 | 2,800円 |
| 南海 旅なぞTRAIN | 7月中旬 | 3月20日 | 2,700円 |
| ナゾときっぷ(阪急・阪神・北急) | 3月〜4月 | 12月25日 | 2,400〜2,800円 |
| 山陽 なぞときさんぽ旅 | 8月下旬〜9月中旬 | 5月31日 | 2,600円 |
京阪・近鉄・山陽が秋に開幕し、南海とナゾときっぷはまだ会期の途中。 秋から年末にかけてが、関西の私鉄謎解きがいちばん並ぶ時期です。逆に、ナゾときっぷ3本は12月25日で終わるので、年内に片づけたい人はそちらを先に回すことになります。
終了した公演と次回の目安
検索でよく探されている公演のうち、すでに会期を終えたものです。同じシリーズなら翌年の同じ時期に新作が出ることが多いので、開幕時期の目安と合わせて載せています。
| 公演 | 会期 | 次回の目安 |
|---|---|---|
| 『京都謎解き列車旅』(SCRAP/京都市営地下鉄沿線) | 2026年1月29日〜8月31日 | 次回の発表はありません |
| 京阪電車ナゾ巡り(2025年度版) | 2025年10月1日〜2026年6月30日 | 2026年度版が10月1日に開幕 |
| 近鉄 ナゾだらけの列車旅 大阪線編 | 2025年9月12日〜2026年5月31日 | 橿原線+α編が開催中 |
次回の目安は過去の開催実績からの推定で、各社の公式発表ではありません。
どれから始めるか
はじめての1本なら
『ナゾときっぷ2026 間違いだらけの遊戯場』が2,400円で、開催中の有料公演のなかではいちばん手を出しやすい価格です。舞台の北大阪急行は路線が短いため、移動時間も抑えられます。 料金を気にせず「関西の私鉄謎解きらしさ」を味わうなら、5年続いている南海の『旅なぞTRAIN2026』が型として安定しています。
観光と合わせるなら
奈良に行くなら近鉄の橿原線+α編、京都・大津なら京阪の大津線編、姫路城と合わせるなら山陽電車の2本が素直です。 いずれも屋外を移動するので、午前スタートで組むと日没に追われません。
お金をかけずに試すなら
近鉄沿線で10月10日から始まる『猫猫・壬氏 万葉への謎旅』は参加無料です。劇場版『薬屋のひとりごと』とのコラボで、奈良県内のスポットと近鉄主要駅を回ります。 まず無料のもので周遊型の歩き方を試してから、有料のシリーズに進むのも手です。
上の料金はいずれも謎解きキットの価格です。沿線を移動する運賃は別途必要になります。 各社が謎解き向けのフリーきっぷやデジタル乗車券をセットで用意していることがあるので、購入前に公式サイトで乗車券とのセット販売の有無を確認すると、結果的に安くなることがあります。
よくある質問
- 関西の私鉄謎解きはいま何本遊べますか?
- 2026年9月28日時点で11本です。内訳は京阪が2本、近鉄が2本、南海が1本、ナゾときっぷ(阪急・阪神・北大阪急行)が4本、山陽電車が2本となっています。
- 料金はいくらくらいですか?
- 謎解きキットの価格で2,400円から2,800円です。近鉄沿線の『猫猫・壬氏 万葉への謎旅』のように参加無料のものもあります。いずれもキット代とは別に、沿線を移動する運賃がかかります。
- 新作はいつ出ますか?
- 南海『旅なぞTRAIN』は毎年7月中旬、山陽電車『なぞときさんぽ旅』は8月下旬から9月中旬、近鉄『ナゾだらけの列車旅』は9月中旬、京阪『ナゾ巡り』は9月下旬から10月上旬、『ナゾときっぷ』は3月から4月が例年の開幕時期です。
- 1本あたりどのくらい時間がかかりますか?
- 沿線を数駅から十数駅移動するため、半日から1日を見ておくと安心です。会期はどれも半年以上あるので、途中で切り上げて別の日に続きを回る遊び方もできます。
- 子どもと一緒でも遊べますか?
- 『ナゾときっぷ2026 服飾マダムの波瀾万丈』と『謎の招待状と栄光の分岐点』には「小学生から」「親子」のタグが付いています。電車移動が中心なので歩く距離も抑えられます。
- 関西の私鉄以外に鉄道の謎解きはありますか?
- 大阪メトロや京都市営地下鉄でも沿線企画が行われています。全国の路線別の状況は「鉄道・電車謎解き完全ガイド」にまとめています。
関西のほかの鉄道謎解き
私鉄以外にも、関西には鉄道を使う謎解きがあります。大阪メトロや京都市営地下鉄の企画は、それぞれの一覧からまとめて探せます。 全国の鉄道謎解きを路線別に見たい場合は、鉄道・電車謎解きの完全ガイドにまとめています。