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『地下謎への招待状 2023』とは
『地下謎への招待状 2023』とは、SCRAP主催の東京メトロの駅や街全体を舞台とした街歩き・周遊型謎解きです。
地下謎への招待状シリーズ約4年ぶりの完全新作で、過去7回の開催で、累計43万人以上が参加した大人気イベントです。
開催期間は2023年12⽉20⽇(水)〜2024年3⽉17⽇(日)までとなっており、実際に東京メトロの電車に乗って、謎を解いていきます。
謎解きキットはあらかじめWebで購入するか当日、リアル脱出ゲーム店頭にて直接謎解きキットを購入できます。
ただ店舗購入の場合販売数に限りがあるため、事前購入が良いと思います。事前購入の場合、引き換えする日程と引換場所を決めてこちらより購入します。
以下、『地下謎への招待状 2023』のあらすじです。
いつもご乗車ありがとうございます。
東京メトロです。
さて、今年もわたしたち、
東京に謎を仕掛けました。
その謎は、あなたを行き先もわからぬ
不思議な旅へと連れ出します。
旅先で出会うのは、
たくさんの「東京」と、その物語。
「美しい東京」や「おいしい東京」……。
それらが持つ物語は、
より深い東京の魅力へ
あなたを誘(いざな)います。
ここだけでしか味わえない
極上の旅へと出かけてみませんか?
さあどうぞ、わたしたちの仕掛けた
謎を解き明かしてください。
移動にはもちろん
東京メトロが一番便利です。
『地下謎への招待状 2023』:https://nazohiroba.com/mysteries/2dQfOWkyhyxa6h2W8bGVL4
『地下謎への招待状 2023』に参加してみて
難易度:★★★★☆
所要時間:7時間半(謎解き:5時間、移動・休憩:2時間半)
料金:2,800円(税込) ※東京メトロ乗り放題24時間付き
ジャンル:街歩き・周遊型謎解き
備考:引き換え時間は7時40分~20時00分
4年ぶりの地下謎新作ということで、本作品のリリース発表からとても楽しみにしていました。今年の初めに『地下謎への招待状2014REVIVAL』に参加したので、今年2回も地下謎ができて良かったです。
年末の平日に参加しましたが、多くの方がプレイしており、人気の高さがうかがえました。10時くらいから初めて終わったのが17時半頃で、今回も一日遊べるボリュームでした。
また、安定のSCRAPによるクオリティの高い謎解きを楽しむことができました。ただ個人的に少しだけ解釈が難しいと思ったところがあったので、ちょっとそこだけ気になりました。
難易度は徐々に難しくなっていきます。序盤はサクサク解いていけますが、後半になると徐々に難しくなり、腰を据えてじっくり取り組む問題が出てくるといった感じでした。
歩きながら解く問題やその場で考えながら解く問題、折ったり貼ったりする問題などバリエーションに富んだ謎解きが用意されており、最後まで飽きさせない工夫が随所にありました。
他にも訪れる土地の文化や歴史を学べたり、穴場スポット的なところを知れたりと東京観光も意識して作られており、街歩き謎解きとして満足度の高い作品に仕上がっていました。
『地下謎への招待状 2023』に参加する前に知っておくと良いこと
キットは事前購入しておこう
当日参加でもリアル脱出ゲーム店頭にて購入可能ですが、確実にキットを入手できる事前購入がおすすめです。
キットの購入は参加する日にちを決めて事前購入し、指定した駅の「謎解きキット引き換え場所」で謎解きキットを受け取ります。
直前の休日だと受け取れる引き換え場所が限られていたため、参加する日にちを前もって決めておき、余裕を持って購入すると良いでしょう。
午前中から始めるのがおすすめ
東京観光とセットで楽しむとなると午前中からの参加をおすすめします。公式の所要時間の4〜5時間は謎解きと移動のみの時間なので、食事や観光を楽しむとなると7時間くらいかかるかと思います。
暗くなると謎解きもやりにくくなるため、午前中から始めると良いでしょう。
また、休日はかなり多くの方がやっていることが予想されるため、落ち着いて謎解きをやりたい方は平日か朝のかなり早い時間から始めると良いかもしれないです。
防寒対策しておこう
開催期間は冬ということもあり、やはり外は寒いです。長時間外で謎解きをしているとかなり冷えるため、ホッカイロを持参したり厚着にしたりするなど、防寒対策すると良いでしょう。
また、時間がかかる謎解きに関しては近くのカフェに入るなど、寒さ対策は考えておくと良いでしょう。
スマホの充電切れや落とし物に注意
謎解きの回答時などでインターネットに接続した端末が必要となります。充電切れなどで使えなくなると、進めることができなくなるため、充電切れには注意しましょう。
また、キット内には多くの内容物が含まれており、取り出すことが多々ありました。そのため、落としたり、なくしたりしないよう気をつけながらプレイすると良いでしょう。
まとめ
周遊型謎解きとして圧倒的な人気を誇る地下謎は、今作品も謎解きライト層からガチ層まで幅広い方に楽しんでもらえるようになっていました。ちょっとメタ的ですがスポットの選定や調整など苦労して作ったんだろうなとプレイしていて思いました。
また来年も参加できればと思っているのでこれから毎年新作ができるのを楽しみにしています。ただそろそろ巡るスポットが限られてきそうなので、より制作が大変そうになりそうですね。
とはいえ『地下謎への招待状 2023』は定番スポットから穴場スポットまで巡ることができ、謎解きと東京観光どちらも楽しめる内容となっているため、ぜひ参加してみてください!
『地下謎への招待状 2023』:https://nazohiroba.com/mysteries/2dQfOWkyhyxa6h2W8bGVL4
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