【体験談】古書店まんせい堂奇譚をやってみた感想【ネタバレ無し】

【体験談】古書店まんせい堂奇譚をやってみた感想【ネタバレ無し】

古書店まんせい堂奇譚とは

古書店まんせい堂奇譚とは小説を読みながら暗号などの謎を解き明かし、ゲームクリアを目指す周遊型の謎解きです。

神田にある商業施設マーチエキュート神田万世橋にて物語の主人公となり、文学的で不可思議な物語の世界を体験することができます。

古書店まんせい堂奇譚に参加してみて

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  • 難易度:★★★★☆

  • 所要時間:5時間くらい

  • 料金:1,000円

  • 開催期間:2018年01月13日~

  • ジャンル:街歩き・周遊型謎解き

  • 公式HP:https://blacklabel.takarush.jp/promo/maach/

  • 備考:休館日あり

所要時間は休憩挟んで5時間くらいかかりました。公式ですと所要時間2時間〜と書いてありましたが2時間くらいで終わるのは謎解き上級者の方なのかなと思います。

商業施設のマーチエキュートを楽しみながら謎解きするなら半日くらいはみといたほうが良さそうです。また休館日もあるみたいですので、事前にチェックしておきましょう。

古書店まんせい堂奇譚前半の謎解き

前半の謎解きは手元の小説や資料をもとにマーチエキュート内を移動して手がかりを入手していきます。入手した手がかりから謎解きをしていく流れです。

謎解き自体はそこまで難しくないですが、小説を読み込んだりミスリードすると時間が結構かかりそうです。

古書店まんせい堂奇譚後半の謎解き

後半はなかなか難しかったです。出てくる指示を元に実行していくのですが、最後の謎は色々な場所に移動したり、考えすぎてしまったりとかなりハマりました。

最後は結局ヒントを見てなんとか解くことができましたが、よくできているなと納得させられました。全体を通してとても上手く作られており、これが1,000円で楽しめるのはかなりお得だと思います。

古書店まんせい堂奇譚をやる前に知っておくと良いこと

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冬は館内でじっくり謎解きに取り組める場所を見つけておく

小説がテーマになっており実際に結構な文字数を読むため、じっくり取り組める場所を探しておくと良いでしょう。マーチエキュート内にカフェや座る場所があるので、活用する良さそうです。

ただ外のベンチなどは冬かなり冷えてくるので中のカフェなどがおすすめです。

シールがポロポロ落ちる

謎を解くためのシールがあるのですが、結構小さく貼るのがちょっと大変です。

また、いつの間にかシールがポロポロ落ちたのでちゃんと貼り付けるのとシールが剥がれてないか逐一チェックしたほうが良さそうです。

マーチエキュートから離れすぎないこと

マーチエキュート自体そんなに広い建物ではないため、ある程度解き終わって後は家でやろうと思っても、最後の方の問題までマーチエキュートにいる必要があるため、なるべく離れないほうが良さそうです。

マーチエキュート自体も楽しい

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マーチエキュートは元々、中央線の神田駅~御茶ノ水駅間にあった万世橋駅であったこともあり、その歴史や跡が感じられる趣のある商業施設でした。

中に入ると普通の商業施設とは違った雰囲気があり、至る所で元々駅であった痕跡を垣間見ることができます。当時の万世橋駅やその周辺の模型があったり、当時貼られていた張り紙なども見ることができます。

そのような歴史のある雰囲気を楽しめる一方、アプリで購入する珈琲自動販売機があったりとかなり最先端な体験もできました。

謎解きを楽しみながらもこのような知らなかった施設や歴史なども体験できるのが周遊型謎解きの魅力かと思います。

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